K’s blog

日系SIer → 外資戦略コンサル → 日系電機メーカー → ロボットメーカー、というちょっと転職回数多めの筆者が、雑学・ビジネス・政治経済・趣味のマンガについて語るブログです。

英語学習について その4

【効果的な英語学習法】

英語の学習効果は、

学習効果 = モチベーション × 投入時間 × 適切な勉強方法の選択による習得効率 × 才能(言うほど個人差は少ないけど)

という数式で表せる。
このうち、投入時間は、余裕時間 × モチベーション に分解出来るので、結局は

英語の学習効果 = モチベーションの二乗 × 余裕時間 × 勉強方法による習得効率 × 才能

となる。
つまり、一番重要なのは如何にモチベーションを保つか。 目標設定、興味を持つコンテンツ、必要な場に身を置く、外国人の恋人を作る、など色々あるが、個人差が大きいので、その内容はここでは割愛。

次に余裕時間だけど、これをどう捻出するか。
絶対的な余裕時間はその人の置かれている状況に依存してるから仕方ないとして、コントロール可能なのは、スキマ時間をどれだけ使えるか。で、これに一番効く要素は、やり始めるまでのハードルを如何に下げるか。

で、僕が辿り着いた結論は「スマホアプリ最強」。

通勤電車で使えるメリットがよく言われるけど、自分的には「布団から出ずにそのまま1秒で始められる」ってのが超デカかった。
夜寝る前、土日布団でもそもそしてる時、ほんの少しのやる気があればすぐに始められるこの利便性。
で、やり始めると15分〜30分はすぐ過ぎるから、かなり効率的に投入時間を増やせる。

勉強方法による効率は、前に述べた「いかに弱点にフォーカスするか」に尽きる。
素人がバッティング技術を伸ばす際、最も効率が良いのは素振り。いきなり打席に立ってもなかなか上達しない。同じ様に、語彙力が不十分な状態で英会話スクールに行っても非効率極まりない。
自分の弱点を理解して、そこに注力するべき。
何が弱点かわからない人は、多分語彙も文法も不十分なので、そこからスタートすれば良い。

才能については如何ともしようがないので雑談でしかないけど、確かに同じ勉強をしても習得スピードに差があると思う。特にリスニングとスピーキングは、歌の上手い人ほど上達が早い。後は記憶力の差かな。でもまぁ多少の個人差があっても、モチベーションと投入時間で十分リカバリー出来る。


長くなったけど、英語学習については次で最後です。