K’s blog

日系SIer → 外資戦略コンサル → 日系電機メーカー → ロボットメーカー、というちょっと転職回数多めの筆者が、雑学・ビジネス・政治経済・趣味のマンガについて語るブログです。

恋愛社会と見合い社会どっちが幸せ?

日本は結婚相手を周囲が選ぶ見合い中心社会から、自分で選ぶ恋愛中心社会に移行した。

 

これも昨今の晩婚化・非婚化・少子化の大きな要因の一つだと思う。


ここでふと疑問が持ち上がる。恋愛社会と見合い社会、どっちが社会全体として幸せなんだろうか?

 

 

 

恋愛社会は資本主義的、見合い社会は社会主義的な感じがする。

見合い結婚の方が、恋愛結婚より結婚後の満足度が高い。これは、見合い結婚は結婚後も努力をするためらしい。

アラブでは今でも見合い社会。

 


恋愛偏差値の高い人にとっては恋愛社会の方が幸せだが、恋愛弱者にとっては見合い社会の方が幸せだろう。

 


多数の幸せを優先するなら見合い社会に軍配が上がるかも。

 


でも社会の進化・成長はどちらがより進むか?

恋愛が大きな消費市場なのは間違いない。文化面でも根幹を支えていると言っても過言ではなかろう。

 


ぬぬぬ。

こーゆーことを考えるときは評価基準(物差し)を考えないと間違えるな。

指標は、長期的に見てより多くの人間が幸せになれる方、か。

社会が経済的にも文化的にも停滞しちゃダメ。

でも、一部の恋愛強者以外のみんなが不幸になってもダメ。

うーん、多分自由恋愛を許容しつつも、セーフティネットとしての見合いという組み合わせ型なのかなぁ。

 


いやいや、そもそも結婚自体必要なのか、って話がある。

でも、なんだろ。半強制的に結婚させるのってやっぱ違うよね。

見合い社会には、結婚すべしという圧力がついてるな。

結婚強要圧力のない見合い社会なんてあり得るのか??

 


結婚するかどうかは自由。但し、不動産の物件データみたいに結婚したい人がデータ登録してて、職業的な仲人がいる状態?

単に、今の結婚相談所・出会い系サイトが適切に普及すれば良いのか?

 


ってゆーか、結婚自体が多分必要じゃない。

婚外子でも不利益がない状態になれば…

 


でも結婚制度を維持するか否か、とどうやって相手を見つけるか、はまた別の問題だな。

 


まぁ相手を見つける手段と候補は多い方が良いに決まってる。

でも、相手を強制的に決められるのは絶対嫌。

 


結婚したくても出来ない人がいるのは、見合い社会から恋愛社会に移行したってだけじゃないよな。他の要因(女性の高学歴化と男尊女卑のミスマッチとか)もデカイ。

 


うーん、整理つかん。ムズイ。

とっちらかっちゃいましたが、取り敢えず今回はこんなところで。