K’s blog

日系SIer → 外資戦略コンサル → 日系電機メーカー → ロボットメーカー、というちょっと転職回数多めの筆者が、雑学・ビジネス・政治経済・趣味のマンガについて語るブログです。

小さな地方自治体とか地銀とか

ぶっちゃけ、小さな地方自治体とか地銀とか、もう要らないでしょ。

 

これだけ通信と交通網が発達し、また処理可能な事務量も増えたなら、少なくとも定型的な業務をこなすものは規模の経済を利かさないと勿体ない。


競争の激しい小売や製造の世界は、既にそれが世界規模で進行してて、中小でまともに生き残ってるのはキラリと光る特別なものを持ってるか、ニッチなニーズに応えてるとこくらい。

それ以外は単に低賃金で搾取されてるだけと言っても過言じゃない。(それはそれで課題だけど、それはまた別の話)

 


一方、自治体や地銀でこの寡占化が起きないのは、規制が働いて競争が無いから。その分、サービスを享受する住民・消費者が割りを食ってる状態。


自治体も地銀も統合は進んでるけど、長引くだけ無駄が増えるんだから、もっと早くなんないかなぁ。

(少し前に、「地方自治体の半分が消える」って騒いでた記事があったけど、それは当たり前というか、むしろWelcomeなことなのに、それを嘆く風潮だったのが、なんて言うか残念。)